Featured特集記事
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物流「2024年問題」に立ち向かう
「持続可能な物流」の実現のために今、考えるべきこと2024年4月1日から「自動車運転業務における時間外労働の上限規制」が適用され、トラックドライバーの時間外労働の上限が年間960時間に制限される。人口減少に伴う人手不足も加わり、今後、従来の輸送能力の維持が難しくなると考えられている。この問題は「2024年問題」と呼ばれており、物流業界のみならず、消費者に深刻な影響を及ぼす問題だと、流通経済大学の矢野裕児教授は指摘する。人々の生活を支える「持続可能な物流」を実現するために必要なこととはどのようなことなのか、矢野教授に伺った。
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新しい学びのかたち──「学ぶ」をまなぶ
【新しい学びのかたち】 Case.2
「集う」から「つながる」へ──
駅を異業種混交の「学び場」にするヒト・モノ・コトが縦横に行き交う駅というリアルな空間を舞台として多彩なバックグラウンドを有する社会人が集い、協働で新規ビジネスを創出する「JRE Station カレッジ」。JR東日本が研究者集団・リバネスとともに運営する同カレッジのコンセプトと取り組みを紹介する。
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新しい学びのかたち──「学ぶ」をまなぶ
【「学ぶ」をまなぶ】 Interview.1
楽しさの中に、学びがあふれている──
「プレイフル・ラーニング」のすすめ昨今、リスキリングやリカレント教育といった学びにまつわる言葉が盛んに取り沙汰されているが、刻々と変化する環境に適応するためにも、私たちは常に学び直すことを求められていると言っても過言ではない。一方で、そもそも「学ぶ」とは、どういう行為、あるいは状況を指すのだろうか。そしてどうすれば、それは実現し得るのか──。幼児教育から企業研修まで、幅広く学習の現場を研究し、デザインしてきた同志社女子大学・上田信行名誉教授は、「楽しむことこそが学びを構成する」と語る。上田氏が提唱する「プレイフル・ラーニング」の定義と実践、そして、「学ぶ」ことをまなぶ意義について話を伺った。